ここ最近、夜の街関連に携わる方々からよく聞く言葉がある

「経済を回さないと」

なるほど、ごもっともな意見です。

しかし、それらを口にする方々のお店はというと

大半がほとんどコロナ対策をしていないお店である傾向がみられます。

していたとしても、申し訳程度に消毒液が置いてあるだけ。

働くスタッフは経営者をじはじめ、マスクやシールドもしていない。

であれば

彼ら、彼女らの言う「経済を回す」というのは

自身がほぼ対策もせずお店を開業することの言い訳に外ならないのではないか?

と思えるようになってきました。

サービス業に携わる者が、他のサービス業の方々を悪く言うのは良くないことですが

緊急事態宣言終了以降、ちょっと目に余ることが増えてきているのは事実です。

いくら防御策を講じていたとしても、お客様からコロナを感染させられてしまうことがあります。

これは、サービス業である以上、避けられない不運といえます。

しかし

どういった経緯であれ、サービス業に携わる者が自身からの感染リスクを採らず

お金を支払ってくれるお客様にコロナを感染させてしまう。

これはどのような言い訳をしても許されるものではないと思います。

お店にとって全員のお客様が神様というわけではありません。

しかし、良いお客様は神様です。

こんなご時世だからこそ初心に立ち返り

お客様を大切にする心で接客していただきたいと切に願います。

「そういったお店には行かなければ良いではないか!」

という意見もあるでしょう

しかし

それだと、ほぼ大手のチェーン店にしか行けないということになってしまいます。

正直、コロナ対策における個人店のぬるさは目に余るものがあると感じています。

事務所のある四日市もそうですし、名古屋も同じくです。

個人店の多くは人柄などで商売をしている部分があると思いますが

ぬるさ故の緩みはちょっと違うのではないでしょうか?

そこで出てる

「経済を回さないと」

という言葉の真意に

良い人柄は垣間見れないと感じる今日この頃です。

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