日本最大の探偵学校校長であり、新規代理店の指導も担当する立場として、これまでに大勢の探偵社調査員や経営者に探偵業のノウハウを教えてきました。



そこで思うのは「地元密着型の営業を続けている探偵社は強い」ということです。

探偵業を開業する場が東京などの大都市であれ、地方都市であれ運営方針が【地元密着型】であるという意味です。

開業された土地の周辺にある弁護士さんとお付き合いされ、地元企業の方々と交流をもたれる中で、地元での評判というものを意識した営業を続けている探偵社はしっかり残っています。

また、良い探偵社だと思います。

探偵業は紛れもない【サービス業】です。

サービス業はお客様あっての商売であり、探偵社も依頼人あっての会社です。

そこを勘違いされて開業される方の多くは消えていくのは、サービス業の自然淘汰といえます。

地元に根付き、信頼してくれた依頼人を裏切らない調査を提供し続けることが大切というのは誰もがわかることですが、これがなかなか出来ない人が多いというのが探偵業の悲しい現実でもあるのです。