友人のかけがえのない家族であったペットが亡くなられた

友人宅の家族となってからなので、かれこれ20年近くの付き合いになる

晩年は体調を崩し、定期的な通院を余儀なくされ、徐々に元気がなくなっていきました

それでも、少しでも長生きしてもらいたいと病院へ通い、彼もとても痛い注射を我慢していました

私も数回付き添いで病院まで行きました

でも、最後は力尽きて亡くなられた

とても安らかな死に顔で、今でも起きてくるのではないかと思うくらい・・・

「苦しまなくて良かったね」と思う反面

とても痛い注射を我慢してうけていた姿を思い出すと

悲しくて泣けた

これが人間だったらどうだったのだろう

あらためて「看取り」ということを考えさせられた出来事でした

合掌

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