長いお正月休みのに、お酒を飲まれる機会が増えた方も多いと思います。

その裏で、年末年始に飲酒が絡むトラブルも多く報道されていました。

警察24時などの番組でも、泥酔の上

「酒を飲んでどこが悪い」

「酔っ払って何が悪い」

とのたまう酔っ払いの姿が放映されていますが、シラフになった後に同じ台詞は出てこないでしょう。

私もお酒は飲みますが、50年を優に超えるれまでの人生で、酒を飲んで失敗してきた方は数え切れないほど見てきましたが、酒を飲んだおかげで成功した人というのは殆ど見たことがありません。

飲酒の理由をストレス発散とされる方は多いと思いますが、下戸の方はストレス溜まりまくりなのかというと、そうではないですよね。

また、「飲みニケーション」なる言葉も時々耳にしますが、酒を入らなくともコミュニケーションは取れるはずです。

コミュニケーションのアイテムとして使う程度というなら理解できますが、酒を酌み交わさないと十分なコミュニケーションが取れないというのなら、それは随分おかしな話です。

全てがただの酒飲みの言い訳。

いわば戯言なのです。

それがわかって人に迷惑をかけない楽しいお酒を飲むなら何の問題もありません。

もし、自分が周囲の方から「酒を飲まなかったら良い人」的に思われている可能性が少しでもるならば、迷惑な人と思われているのと同じ意味ですから、お酒の量を控えられたほうが絶対に良いです。

また、泥酔時のことを覚えていないという話しも時々耳にしますが、それはまさに異常だと思います。

少なくとも私はそういう人とは関わりたくありません。

生ビールジョッキ