近鉄特急を利用して名古屋市と四日市市、津市の事務所を行き来する生活をしています。

そこでいくも思うのは名古屋駅が近くなると、早めにアナウンスがあることも理由でしょうが、性格的にせっかちなだけか真っ先に降りたい方が特急の降り口に並びます。

それも結構な人数が並ぶので客席まで行列ができます。

名古屋駅に到着すると、まるで入れたら損かのように座席にいる乗客の割り込み(?)を許さず、ギチギチに詰めてくる人が大半なのが現実。

たまーに、「どうぞ」と入れてくれる人がいますが、割合にしたら12〜3人に1人くらいですかね。

乗客の1人や2人入れてあげたところで、改札までの時間は1〜2秒しか変わらないはず。

入れたら損だと考える人ばかり。

中でも入れてくれる人はいます。

私はそういった行動を「菩薩の才」と呼んでいます。

たとえば、3歳の三つ子の子供それぞれにいくつかのおやつをあげて、「そのおやつ、ちょうだい」と話したとして。

1人の子供は「いいよ。」とくれる。

残る2人の子供は「やだ。」とくれない。

同じ環境や待遇で育った3歳児でも、この差がでるのです。

それを「菩薩の才」と呼ぶことに間違いはないと思っています。

ただ、気になることがあります。

それは、浮気調査の対象者の中に、この「菩薩の才」がある人が何気に多いのです。

だからどうした?

不倫はいけないことだろ?

と言われたらそうなのですが、少し気になっていることであるのは確かです。

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