夫婦間のモラハラ問題において、モラハラ被害者が加害者の発言をモラハラかどうか判断するのは、あまり適切ではありません。

通常、パートナー間で起きるモラハラは、単なる精神攻撃ではなく、マインドコントロールを伴う精神的な支配が目的だからです。

パートナーを「あなたが悪い（間違っている）」否定することにより、反論力を奪い、思考に制限をかけるのです。

そうした過程では、モラハラ被害者が加害者の言葉がモラハラに該当するかを判断すると、誤った結論に至ってしまう傾向があります。

モラハラから精神的に開放されていない人はモラハラに該当する言葉を「これはモラハラではない」と、開放されている人は過モラハラに該当しない言葉でも過度にモラハラ認定をしてしまうようにです。

このような間違いを防ぐ方法は、「専門家に判断を仰ぐ」のが最も合流的です。

モラハラパートナーの言葉を録音して専門家に聞いてもらい、判断を仰ぐことで間違った判断で予期せぬ結果になることを防ぐ可能性は非常に低くなるでしょう。

録音での音声データが必要な理由は、被害者からの一方的な情報だけでは、偏った回答になってしまい、本当の意味での解決から遠ざかってしまう可能性を無くすためです。

今はAmazonなどで、低価格かつ高性能なボイスレコーダーが購入できます。
一般的の方はスマートフォンでの録音で十分と考えるでしょうが、やはり餅は餅屋です。
録音専門家の電子機器に、少なくとも録音という分野では電話（スマートフォン）は敵いません。

モラハラという極めてプライベートな空間で行われる不法行為を、証明および認定されるには証拠の提出が最善になります。

わずか5000円程度で購入できるものですので、ご一考ください。




祖母と父からの、この言葉が私の探偵としての原点です。





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