妻が不倫をした場合、夫は離婚をして親権を取れると想像しますが、不貞の事実だけでは親権獲得は難しいのが現状です。

その結果、後に降りかかる悲しい展開に心を病んでしまう夫は数しれません。

逆に夫の不倫で、慰謝料と財産分与を確保、養育費を貰えることになった妻が幸せかというと、そうではありません。

元夫と不倫相手が、裕福ではないものの、新しいパートナーとして充実した生活をしていると知って、何で何も悪くない自分だけが孤独なのかと心を病んでしまうことに。

不倫で離婚は、加害者も被害者もハッピーエンドになることは少ないのが実際です。

最悪なのは、稀にある夫婦の双方が暗に親権を押し付け合うパターンで、そうなってしまうと、子供の成育状況は悲惨になるのは明白です。

妻の不倫が原因で親権争いになった場合、2人だけの問題だけではなく双方の義父母が関与してくるケースも珍しくはなく、そうなると方法が引くに引けない泥仕合になってしまいます。

また、子供の連れ去りや妻の追い出しといった問題もあります。

原因が何であれ、不倫には大きなリスクが生じるということを肝に銘じておかなければなりません。

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