生きていく上で、人間性が問われることは多くあります。

• 夫婦関係


• 家族関係


• 嫁姑問題


• 会社での人間関係


• 交友関係

世の中は様々な人間関係によって成り立っています。

人間関係で問題となることの１つに「底意地の悪さ」が出てしまうことです。

ハラスメントやDVなどは底意地の悪い人が行う典型的な行為といえるでしょう。



そこで、底意地の悪さとは何か？を考えた時

生まれて持った性質や生育環境、心の病などが考えられますが、共通していえるのは底意地の悪さを向けられる対して、相手の立場に立って物事が考えられない精神構造だと考えています。

自分への過信による、優位であるとの思い込みからおきるマウント行為。

外面は良いけれど内面が悪いというのも、底意地が悪さが原因とした評価です。

その結果、失った人間関係や信頼を取り戻すことは難しくなります。

自分が意地悪だなと少しでも感じた時は、相手に向ける不機嫌さに何のメリットがあるか考えればわかることです。

怒りの感情を配偶者にあたったところで、何も良いことは起こりません。

会社での処遇や不満を、誰かにあたったところで、マイナスだけです。

ネットでも同じで、己の怒りや負の感情をSNSに書き込んだところで、何も得れるものはないです。

それでも、してしまう。

反論できない相手が困ったり傷つくことを平気でできる。

これが底意地の悪さというものであると考えます。

人間というのものは、良いところもあれば悪いところもあるものです。

良いところを見つけて感謝の気持ちをもてば、意地悪なことはできないばずだと思うのです。