全席指定席の特急電車で移動中の今朝のこと。

途中駅から隣に若い女性が乗ってきました。

何も問題ないといえば問題ないのですが、そこでふと思ったこと。

「もし、この女性から痴漢被害を訴えられた場合、逃れる手段はあるのだろうか?」

とても失礼な想像であることは理解していますが、もしもの話である。

こちらを弁護してくれる目撃者になる可能性がある乗客はといえば、通路を挟んだ横の席に座るサラリーマン男性?

否、ほぼ見えないだろう。

では、駅員から警察を呼ばれた時点で、指に付着した繊維物の鑑定依頼をするのか?

担当警察官が応じてくれなかったら無意味な抗弁となる。

それでは、席をたって目的地まで立って移動?

それでは、特急に乗った意味がない。

そうこう考えるうちに目的地駅に到着。

当たり前ですが、何も起きず下車をする。

それでも、その当たり前が当たり前じゃなかったら?

運が悪いというだけで、ジ・エンド?

こういったことを考えるのは、まともではない異常なことです。

隣に座られた女性も、こんなおっさんではなく、イケメン男性か女性が良いのではないか?

私も、どうせなら隣に座るのは男性にして欲しいと願いますが、今の時代にそんなシステムは取れないだろう。

ただただ、悪いことが起きないように祈るだけ。

電車に乗るのは時々の私でさえそう考えるのですから、毎日満員電車で通勤する方は?

「痴漢と間違われたくないので、女性は近くに寄らないでください。お願いします。」

といったステッカーなどを示すとか?

などなど考えながら仕事をしています。

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